会長挨拶
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鈴木 都美雄
- 長野県透析医会 会長
- 医療法人鈴木泌尿器科 院長
長野県透析医会は全国的にみても早い時期に活動を開始しており、1978年に発足し、今年で41年目を迎えます。
本会は透析療法の向上発展に努め、長野県における透析治療に貢献し、併せて会員相互の福祉と親睦を図ることを目的として設立されたものです。
その目的に沿うため、透析にかかわる各種医学学術集会や医学研究の支援を行ってきております。又透析にかかわる看護師、臨床工学技士、栄養士の分野に於いても各種研究会、勉強会にも協力支援を行ってきました。
又各透析施設の保険請求が適正に行われるように保険請求に関する情報共有も行っております。そのような観点から透析保険請求事務にかかわる事務スタッフで設立した透析事務連絡協議会にも講師を推薦したり講演会の協力を行ってきました。
又災害時に県の透析医会として被災した地域や施設を支援できるようなしくみも構築してきております。以上のような主旨から県の透析医会の中に
- 保険委員会
- 災害時救急透析医療対策検討委員会
- 企画委員会
以上の部会を設けて活動を行っております。
日本の保険医療は、近年の医療費の高騰により厳しい局面に立たされているといえますが、とりわけ透析医療への風当たりは強いと感じております。適正な透析医療を守るため会員相互の協力、情報交換はこれから益々大切なものとなってくると思われます。
長野県の透析医療は常に先を見据えて発展してきているという認識のもとに会員一同研鑽に努めてゆきたいと思っております。